2022年2月11日~12日に開催した、石巻市北上町の暮らしに触れ合う一泊二日の体験"農くらす"のレポートをお届けします。
<1⽇⽬>
- ⼲し芋づくり体験
最初のプログラム「干し芋づくり体験」は、北上町のイシノマキ・ファームの事務所からスタート。さつま芋をはあらかじめ蒸しておきご⽤意。参加者のみなさんには、⽪むき~カット~並べる~乾燥の工程を体験していただきました。おうちでも、焼き芋などをつくることはあっても、⼲し芋の⼿作りはみなさん初めての体験。
安納芋と紅はるかの 2 種 の芋をそれぞれの特徴などの話交えながら作業を進めました。(できあがった干し芋は翌日パッケージングまでして、お土産に)
- 北上町散策
今は、⽩⿃の⾶来の時期。イシノマキ・ファーム周辺の北上川や⽫⾙川周辺を散策し、⼭に落ちる⼣⽇をのんびり楽しむ時間を過ごしました。
- 追分温泉とわかめしゃぶしゃぶの⼣⾷
そんな散策で冷えた体を、 木のぬくもりを感じる追分温泉のお風呂でのんびり外から温めた後は、今が旬!わかめしゃぶしゃぶの⼣⾷を楽しみました。
<2⽇⽬>
- ⾥⼭散策
朝起きると、宿泊場所のVillage AOYAから徒歩で、裏⼭の散策へ。AOYAがある泉沢の集落にひかれる⼭⽔の⽔源へ⾏き、天然水の濾過装置を⾒学 したり、⽊々の観察をしたり、40 分ほどのガイドツアーをで里山に触れていただきました。
- ⽶農家さんと籾殻かまどで炊飯&お⽶トーク
最後のプログラムは、石巻市桃生町のササニシキの農家の佐々⽊拓郎さんを講師に招き、籾殻かまどでササニシキを炊くワーク ショップを行いました。途中、佐々⽊さん石巻が全国一の生産を誇るササニシキについて、また⽯巻の農業についてなどのお話しをいただき、何気なく普段食べているお米の向こう側にある農家さん、田んぼに思いを馳せながら、籾殻、お米の魅力を堪能する昼⾷となりました。