2022年10月16日に開催した、 「自転車くらす〜かわまちライドと飲んで食べてホップを味わいつくす〜」のレポートをお届けします。
つい先日まで厳しかった暑さも一気にやわらぎ、秋らしい晴れ空の日曜となった当日。
長年工事中だった堤防上の遊歩道/自転車道も大方整備されたということで、今回のコースはこちらに。
中央にあるイシノマキホップワークスをスタートにライドスタート。
道中では、石巻の名前の由来になったといわれる「まきいし」をめでたり、住吉神社の由来に思いを馳せたり、そして、今回のテーマの1つでもある各種建築物を楽しみながら走り進めました。
そして、折り返し地点。隈研吾さん設計の「北上川運河交流館 水の洞窟」での休憩タイム。
みなさんとホッと一息をつくために今回用意したのがこちらの黄色いドリンク!
もうビール!?と思いきや、実はこちらホップが入ったジンジャーシロップなんです。
ライド終了後のランチビールのおつまみもお願いした「自然食食堂さん」の佐々木さんにノンアルのホップも何かできないかな?とご相談したところ、まずご用意いただいたのがこちらでした。
ショウガのピリっとした風味の奥に、「あ、ホップだ!」という声が上がるさわやかな味わい。
まだ半分…とは言え、走った後の疲れた体に元気をチャージしてくれる一杯でした。
帰りも、かわまちの風景や心地よい風を感じながら堤防沿いを走り、街なかへとリターン。
自転車を降りた後は、よりおいしくビールを楽しむためのもう1コンテンツ。
ビール醸造所「イシノマキホップワークス」の見学です。
醸造長である岡さんの案内のもと、ビールをつくる工程や、その中でのこだわり、上面発酵や下面発酵といったつくりによるビアスタイルのバリエーションなどを伺ううちに、参加者のみなさんからも続々と質問が。
ここでつくられるビールは、ろ過をしない生ビールということで、瓶や樽に詰めた後も味や品質保持のため要冷蔵の保管をお願いしているという話には、みなさん納得され、家でのビールの保管も気を付けなければ!と今後のビール愛が高まるような場面も。
そして、待ちに待ったビールタイム!
ライドを終え、醸造所見学も終えた後に飲むビールはいつにもまして心身ともにおいしさを実感できる一杯になったようです。
お昼だし、控えめに飲もうかな…という方も、気が付けばおかわりに手が伸びてしまうことも。
そして、ビールのお供がこちら!
トマトソースや唐揚げの衣にも今回はホップを使ってもらい、ビールにあわないわけがない!というおいしさを一緒に頬張りました。
ホップの香りがするビールが…なんて話したりすることもありますが、ビール以外でもホップを味わっていただくことで、改めてホップの香り、味わい、魅力を感じていただけたのではないでしょうか。
そして、まだ終わらないホップ三昧!
こちら、黒ビール?と見せかけてなんとホップ風味のコーヒーなのです。
実際の飲み口もスッキリした黒ビールを飲んでいるみたい!と、普段黒ビールあまり飲まないけど、これは良いかも!などの好評具合。
最後の最後まで、さまざまな形でホップを楽しめるように、と今回のメニューを考えてくれた「自然食食堂さん」の佐々木さんには感謝です。
石巻のまちも、食も堪能した半日。
ご参加いただいたみなさま、ご案内いただいた岡醸造長、ありがとうございました!
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